バイデン大統領がイスラエルに戦闘中断要請 米メディア(2023年11月8日)
アメリカのバイデン大統領が、ガザ地区で拘束されている人質の解放を進めるため、イスラエルに対し戦闘を3日間中断するよう要請したとアメリカメディアが報じました。
ニュースサイトアクシオスによりますと、バイデン政権は3日間戦闘を中断してハマスに10人から15人の人質を解放させるなどの案を、イスラエルやカタールと検討しているということです。
バイデン大統領が6日にネタニヤフ首相と電話で会談した際に直接、戦闘の一時中断を要請したものの、ネタニヤフ首相は「ハマスが取引に応じるとは思えない」として応じなかったとしています。
一方で、ネタニヤフ氏は別のアメリカメディアのインタビューで「1時間ずつといった戦術的な小休止はこれまでも行ってきた」と述べ、極めて限定的な中断には応じる姿勢も示しました。
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