イスラエル在住の日本人 息子に「市民殺さぬよう」(2023年11月8日)
イスラエル軍の兵士として戦闘に参加している息子を持つ日本人の男性が取材に応じ、息子に対して「一般市民は殺さないように伝えた」などと話しました。
テルアビブ在住 平林裕介さん(48):「(息子から)『詳細は言えないけれど出動する』と言われて、私も『愛してる』『誇りに思っている』なんて、まさかそんなことを言うと思わなかったけど」
テルアビブに住む平林裕介さんには、イスラエル人の元妻との間に産まれた陸軍に所属している息子(19)がいます。
テルアビブ在住 平林裕介さん:「『一般市民は殺すなよ』と送った。彼の返事は『もちろん、あいつら(ハマス)とは違う』」
平林さんは現在、連絡が取れなくなっている息子について、すでにガザ地区に入って任務にあたっているとみていて、その身を案じています。
テルアビブ在住 平林裕介さん:「(新聞を)朝見て戦死者が出ているとやっぱりドキッとする。正直、申し上げて息子はイスラエルよりも、日本よりも、この地球よりも大事なもの。息子がそれ(戦闘)をやるというのはやはり心安らかにはいられない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く