ゼレンスキー大統領が対面取材で「まず攻撃をやめろ」
ウクライナのゼレンスキー大統領が1日、一部メディアの取材に対面で応じ、ロシアに対して停戦交渉を進める前に攻撃をやめるよう訴えました。
ロイター通信は1日午後にキエフの政府施設内で行ったとするゼレンスキー大統領へのインタビュー取材の模様を配信しました。この中でゼレンスキー大統領は、「重要なのはまずロシアが攻撃をやめることで、それから交渉のテーブルにつくことができる」と強調し、ロシアに攻撃をやめるよう強く訴えました。
ゼレンスキー大統領は、ロシアの攻撃を防ぐために「飛行禁止空域を設けるべきだ」とも訴えましたが、同時に、アメリカのバイデン大統領から「今はその時ではない」と言われたことも明らかにしています。
こうした中、アメリカ政府によりますと、バイデン大統領はゼレンスキー大統領と1日、電話会談を行い、ウクライナに対する安全保障や経済面での支援について話をしたほか、ロシアに対する制裁についても協議したということです。
(02日08:17)
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