時計店強盗事件　実行役の男に懲役6年　甲府地裁(2023年11月3日)

時計店強盗事件　実行役の男に懲役6年　甲府地裁(2023年11月3日)

　山梨県甲府市の時計店から高級腕時計を奪ったなどの罪に問われている実行役の男に、懲役6年の判決が言い渡されました。

　小原澤亮太被告（22）は7月、甲府市の時計店に押し入り、ロレックスなどの高級腕時計を奪った強盗の罪などに問われています。

　これまでの裁判で、逮捕された実行役4人が闇バイトで集まったことや他にも指示役が、少なくとも4人いることも明らかになっています。

　甲府地裁は、「白昼堂々の犯行。包丁を突きつけ、大胆で悪質」としたうえで、「上位者から電話を受け他の実行役に伝えたり、受け渡し場所に盗品を運ぶなど犯行に不可欠な役割だった」などと指摘して、小原澤被告に懲役6年の判決を言い渡しました。
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