「捕まえないといかん」その瞬間 リンゴ窃盗の容疑者を農家が逮捕(2023年11月1日)
リンゴ泥棒を逮捕したリンゴ農家が一部始終を語りました。
リンゴ農園を経営 平沢智人さん(48):「この辺に倒して、上から僕が押さえ込むような形で逃げないようにしていました」
緊迫の瞬間を語るのは長野県松川町でリンゴ農園を営む平沢さん。異変を感じたのは収穫前の「ふじ」を確認していた時でした。
リンゴ農園を経営 平沢智人さん:「木になっているリンゴを取って、コンテナ(かご)に。もう泥棒だと思って、これはとっ捕まえないといかんと」
見ず知らずの男が堂々とリンゴをもぎ取っていたのです。
リンゴ農園を経営 平沢智人さん:「このくらいの距離まで近付くことができたので、そこで『何をしているんだ』と声を掛けたら、犯人は『やばい見つかった』という感じで逃げようとしたので、その場ですぐ捕まえました」
男を押さえ込むと、近くの人に110番通報を依頼。駆け付けた警察官に男を引き渡しました。現行犯逮捕されたのは大阪の81歳の男でした。
リンゴ農園を経営 平沢智人さん:「長い時間がかかってようやく1個取れる、そういうリンゴなんですよ。なので、そういう思いを本当に分かってほしいです」
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