処理水放出に反発の中国に「しっかり説明」と伊藤大臣 来月の環境当局トップ会談で(2023年10月27日)
東京電力・福島第一原発の処理水放出に関して海での放射性物質の監視を担っている環境省の伊藤大臣は反発している中国との会談の中で「しっかり説明する」との考えを示しました。
伊藤信太郎環境大臣:「中国生態環境部長との会談においても、中国側の懸念を払拭できるよう、引き続き誠意をもって説明を行って参りたい」
伊藤大臣はこのように述べたうえで、来月3日に予定されている中国との会談の中で、「しっかり説明申し上げたい」との考えを示しました。
この会談は、韓国を含めた3カ国の環境当局のトップ会合にあわせて開かれるものです。
処理水について話すことが明言されたのは初めてです。
8月から始まった福島第一原発の処理水の海への放出を巡っては、中国が日本産の水産物の輸入を一時的に全面停止するなど反発を続けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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