陸自初「多国間サイバー防護競技会」を主催 激化するサイバー攻撃を想定し国際連携へ
陸上自衛隊は、サイバー攻撃に対処する能力を各国で競い合う、国際的な「競技会」を初めて開催し、サイバー領域での能力の強化を図りました。
陸上自衛隊が1日開催したサイバー攻撃に対処する能力を各国で競い合う、国際的な「競技会」には、日本からは陸上自衛隊の「サイバー防護隊」のチームなどが参加し、フランスやオーストラリアなどあわせて6か国と競い合いました。
足立吉樹陸上幕僚監部指揮通信システム・情報部長
「多国間の安全保障協力の枠組み、サイバーという分野ですが、まさに新しい分野でこういったことをやっていけるということも、意義あることではないかと思っております」
サイバー攻撃をめぐってはロシアが侵攻を続けるウクライナで、政府機関などへのサイバー攻撃が確認されているほか、日本国内でも、トヨタ自動車が取引先の企業がサイバー攻撃を受け、国内の全工場を停止するなど新しい安全保障の領域である「サイバー」の重要性が高まっています。
陸上自衛隊によりますと、「競技会」を通じて、サイバー領域における日本の能力を強化するとともに、参加した各国とサイバー戦に関する防衛協力を図る狙いがあるということです。
(01日12:03)
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