“黒い影”3つ…深夜のオフィス街 クマ多発の中にイノシシも出没(2023年10月26日)

“黒い影”3つ…深夜のオフィス街 クマ多発の中にイノシシも出没(2023年10月26日)

“黒い影”3つ…深夜のオフィス街 クマ多発の中にイノシシも出没(2023年10月26日)

 クマの出没が相次ぐなか、街の中心部にまたしても野生動物が現れました。

 ビルの防犯カメラに映った3つの影。周囲を警戒するように大きな1頭を先頭に、小ぶりな2頭がその後を追います。深夜のオフィス街に現れた、この野生動物は。

 イノシシが現れた現場は青森県八戸市の中心部。オフィスビルなども立ち並ぶ一角です。24日午前3時前、街灯が冷たく照らす街中にイノシシが3頭。何かを探すようにうろうろと歩き回っています。付近にある専門学校の防犯カメラには、入り口付近まで近付いてきたイノシシの様子が。体長は70センチから1メートルくらいで、親子とみられます。映像を見た専門学校側は恐怖を感じたといいます。

 アレック情報ビジネス学院 丸谷紘之教務部長:「中心街なのでイノシシがいることは考えたこともなかった。被害は特にないが、学校の中を見ている感じでゆったりと歩いている。夜行性だと考えているが、やはり恐ろしさ、おっかなさ、怖さがある。学生にも十分、昼間でも注意するよう声掛けはしました」

 八戸市では昨年度16頭のイノシシ。2020、21年度はそれぞれ6頭が目撃されていますが、今年度は25日までに33頭も目撃されています。うち今月の目撃は21頭にも上り、6頭や8頭の群れもいたということです。
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