バルト海のガスパイプライン破損 香港船の錨が原因の可能性(2023年10月25日)
バルト海の海底に敷設されたガスパイプラインが損傷した問題で、香港籍の貨物船の錨(いかり)が引き起こした可能性が高いとフィンランド警察が明らかにしました。
8日、バルト海でフィンランドとエストニアを結ぶガスパイプラインが損傷し、フィンランドへのガス供給が停止しました。
フィンランド当局は破壊工作を受けた可能性があるとして捜査を続けていましたが、24日、香港籍の貨物船の錨が損傷を引き起こした可能性が高いと明らかにしました。
現場の海底から回収された錨にはパイプラインと接触した痕跡があるということです。
フィンランド警察は損傷が事故なのか、意図的な行為なのか判断するのは「時期尚早」としていて、現在も中国側と協力して貨物船の調査を続けているということです。
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