「1億円覚悟」マンション修繕積立金が高騰…新築時の10倍超えるケースも【羽鳥慎一 モーニングショー】(2023年10月24日)
人件費や資材の高騰などを受けて、各地でマンションの修繕積立金が値上がりしています。修繕積立金が新築の時の10倍を超えるケースもでています。また修繕を巡って、住民同士の衝突も起こっています。
■「修繕積立金」高騰「すごい不安」
マンションの理事会メンバー：「（同規模修繕では）1億円を超えてしまったというお話でしたので、そのぐらいかかってしまうのかなという心配とか覚悟はあります」
老朽化で、マンションにはひび割れや穴。
株式会社スマート修繕 豊田賢治郎社長：「これバッとやったら、びゅっと水が出てくる。そのうち破れると思いますね」
国交省の調べによると、修繕積立金の値上げ幅は平均3.6倍。なかには10倍を超えるケースもあります。
60代女性 住民：「この先、収入が増えることはもうないので、年金での生活になってきてますので。そうなると、やはり（修繕積立金が）上がるのはすごい不安はありますよね」
修繕費不足で、住民同士がもめるケースもあります。
60代女性 住民：「ここまでの予算しかないんだから、（これ以上）出すつもりもない。出せないし」
（「羽鳥慎一 モーニングショー」2023年10月24日放送分より）
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