天皇・皇后両陛下 感染症の歴史について専門家から説明を受けられる

天皇・皇后両陛下 感染症の歴史について専門家から説明を受けられる

天皇・皇后両陛下 感染症の歴史について専門家から説明を受けられる

新型コロナの流行が続く中、天皇・皇后両陛下は皇居の御所で感染症の歴史について専門家から説明を受けられました。

両陛下に説明を行ったのは長崎大熱帯医学研究所の山本太郎教授です。山本教授は、コレラやペストなどの感染症が当時の社会に与えた影響について説明しました。

また、コロナが社会を変える先駆けになるかもしれないことや、気候変動で熱帯雨林が無くなることなども、野生動物から人へ感染する新型ウイルスの出現に影響を与えることなどを説明しました。

陛下は感染症の歴史や環境問題、気候変動などに興味を示され、皇后陛下はアフリカやハイチなどの感染症に興味を示されたということです。

両陛下は1時間余りにわたり、メモを取りながら熱心に聞き質問されたということです。
(28日21:49)

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