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#shorts ライドシェア導入議論が本格化へ 海外では「子どもにも使わせている」
一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶ「ライドシェア」。海外ではもはや当たり前のように使われていますが、国内では導入に向けた議論がようやく本格化します。
■海外では「子どもにも使わせている」
東京・浅草は多くの外国人観光客でにぎわっています。そんななか、多くの人を悩ませているのがタクシー不足です。
バングラデシュ人の男性:「雨が降るとタクシーがあまり来ない」
また、神奈川県の鎌倉でも…。
イタリア人観光客:「タクシー待ち1時間は長すぎる」
インバウンドが回復し、外国人観光客が増え続けている観光地や、過疎地で問題になっているのがタクシー不足です。主な原因はドライバーが足りないから。全国のタクシー会社で働く運転手は、コロナ禍前と比べて20%以上も減少しているのです。
そんななか、注目されているのがライドシェアです。ライドシェアとは、一般の人が自家用車を使って有料で乗客を送迎するサービスです。日本ではいわゆる「白タク」と呼ばれるもので、法律で認められていません。
ライドシェアは、アメリカでは10年以上前の2010年ごろから普及していて、もはや当たり前となっています。
ライドシェア利用者:「月に3、4回ぐらい使っていますね。ライドシェアは安全だと感じています」
海外でタクシーを利用する際など、違法な高額請求や遠回りなど心配なことがありますが、アメリカでのライドシェアは安心だと利用者は話します。
ライドシェア利用者:「乗車すると“運転手”“いつ、どこを走ったか”“目的地”“運転速度”もGPSで分かるのよ。だから安全だと思う。子どもにも使わせています」
アメリカでよく利用されているライドシェアを手掛ける「ウーバー」などでは、スマートフォンで目的地やルートを登録することができ、事前に大まかな料金も分かります。
■ライドシェア導入議論 本格化へ
ライドシェア導入に向けた動きは、日本でも始まっています。
兵庫県の養父市は過疎化が進むなか、地方創生などを目的とした国家戦略特区制度を使って2018年から自家用車を使った運送を始めています。
利用者:「バスが何回も来るわけではないので、とても不都合です。それで助かっています」
運営団体が利用者から行き先や時間を受け付け、団体がドライバーに連絡。そしてドライバーが利用者のもとに向かいます。
こちらのドライバー、実は本職は畳職人。配車の依頼が来ると、ドライバーになるのです。乗車前にはアルコールのチェックなど、安全管理も行っています。
一方で、タクシー・ハイヤー議員連盟などライドシェア解禁に反対の声も上がっています。「安全性の観点から問題」だというのです。
そんななか、神奈川県ではタクシー会社と連携する新たなモデルが話し合われました。タクシー会社がライドシェアのドライバーの面接や研修を担当することや、使用する車両を認定するなどの案が話し合われているのです。
いづみタクシー 八木達也代表取締役:「(稼働しない)タクシーが余っているので、その車両を一般ドライバーに使ってもらって、タクシーの設備は機能しますので、それが一番導入しやすいと思う」
岸田総理は、10月23日の臨時国会の所信表明演説でライドシェア導入の検討を打ち出す方針です。/a>
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