大阪府提供の生成AI“大ちゃん”に「大阪の万博は中止ですか?」→「残念やけど中止」「おもろいイベント楽しみやったのになぁ」|TBS NEWS DIG
大阪府が先月から提供している、生成AIを活用したコミュニケーションサービス「大ちゃん」。質問などを入力すると、関西弁で答えてくれるものなのですが…。
記者
「『大阪の万博は中止ですか』と入力すると…」
「残念やけど中止になってしまいました」
「万博は中止」と回答。さらに開催時期についても聞くと、「2025年4月から」のはずが、「3月から」と誤った回答をするケースも。
府によりますと、「大ちゃん」に活用されている生成AIは、インターネットなどのあらゆる情報を学習するため、正確さに欠ける部分があるほか、高齢者の会話の相手となり、孤立を防ぐ目的で作られているということで、情報の正確さよりも会話を楽しんでほしいとしています。
ただ、府のサービスとして発信される情報が事実と違うことについて、吉村知事は。
大阪府 吉村洋文 知事
「正確性というのはまだまだ課題がある。だからといって全部やめちゃうのかというと、そこはちょっと違う。必ずしも正しい情報ではないところについて訂正もしながらやっていきたい」
府は指摘を受けて「大ちゃん」の利用前に表示される画面を修正し、「内容の正確性などを保証するものではない」との文言を赤色で強調したということです。
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