日大アメフト部薬物問題 林真理子理事長が沢田副学長に辞任求めていたことが判明 「植物片」の保管めぐり｜TBS NEWS DIG
日本大学アメリカンフットボール部の薬物事件をめぐり、日大の林理事長が沢田副学長に辞任を求めていたことが分かりました。
日大アメリカンフットボール部の薬物事件をめぐっては、これまでに部の寮が警視庁の捜索を受け2人が逮捕されています。
大学側は今年7月、寮で植物片を見つけましたが沢田康広副学長が大学本部で保管し、警視庁に連絡したのは12日後だったことが分かってます。
関係者によりますと、林真理子理事長は先月4日、沢田副学長と面会し植物片を保管したことについて「警察に聴取されると助成金が交付されない恐れがある」などと伝え、沢田副学長に辞任するよう求めていたことが分かりました。一方、沢田副学長は「辞めることに相当な理由があるとは思えない」などと反論し、辞任を拒んだということです。
沢田副学長側は取材に対し、「手続きも経ずに、第三者委員会の結論が出る前に辞任させようとしたことが納得できない」とコメントしています。
林理事長側はJNNの取材に回答していません。
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