“減税”具体化の検討を指示へ 岸田総理大臣 所信表明演説でも言及方針(2023年10月18日)
岸田総理大臣が来週、減税の具体策を検討するよう与党に指示する考えであることが分かりました。
(政治部・小野甲太郎記者報告)
岸田総理は「税収増を国民に還元する」とし、すでに企業向けの減税は表明しています。
今後の焦点は所得減税に踏み込むのかどうかです。
岸田総理は来週、与党との政策懇談会を開き、与党の税制調査会長らに減税を念頭に税制措置の具体化を検討するよう指示する方針です。
岸田総理は23日に行われる臨時国会の所信表明演説で、こうした方針を表明する考えです。
また、所信表明演説ではタクシー不足に対応するため、一般のドライバーが自家用車で客を運ぶ「ライドシェア」の導入検討も打ち出す考えです。
岸田総理は周辺に「タクシーが足りない地方や観光地から始める」と語っています。
ただ、自民党内には反対意見も根強く、難しい局面も予想されます。
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