日光“秋の風物詩”迎えるピーク…世界遺産で満喫“秋の絶景”(2023年10月16日)
15日、関東で最も早く氷点下を観測した栃木県日光市では「秋の風物詩」がピークを迎えようとしています。
■日光“秋の風物詩”迎えるピーク
流鏑馬(やぶさめ)祭りが行われた世界遺産「日光東照宮」。
観光客:「すごくかっこよかった。ちょっと寒いかなと思ったけど、大丈夫でした」
気温が7℃台まで冷え込んだ日光。今年は残暑の影響で紅葉の進みも遅れていましたが、ここ数日の寒さで木々は徐々に色付き始めています。
さらに、山道を登った先では紅葉が駆け足で進んでいました。中禅寺湖に流れ込む、標高およそ1300メートルの竜頭の滝。滝の周りの木々は色付きがピークを迎えようとしていました。
横浜からの観光客:「(Q.どんな気持ち?)高揚(紅葉)します」
埼玉からの観光客:「生後7カ月です。普段、自然に触れることがないので、ここで自然の力をもらいたい」
■外国人観光客が感動 名物料理も
あと数日もすれば、青空の下、色付いた木々と滝の鮮やかなコントラストを楽しめそうです。うわさを聞きつけてアメリカからも絶景を見に来ていました。
アメリカからの観光客:「アメージング。とても美しい。静かで気持ちいい。でも、ちょっと寒い」「(Q.ネックウォーマー?)そうよ」
寒い日に売れていたのが、ホカホカのおそばです。名物のゆばを使うのが日光の流儀。体も心も温まりそうです。
おいしいだけではありません。絶景のおともにカラッと揚げた餅に醤油ベースのたれが掛かった特製のおぞう煮も人気です。そして、甘すぎない素朴な味が自慢のお団子です。
龍頭之茶屋女将 室根順子さん:「滝を見ながら目の前で食事をできるというので、やっぱり良い席はいつもいっぱいになりますね。ぜひ、奥日光の紅葉を見に来てほしい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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