南米エクアドル大統領選挙 右派のノボア氏が勝利 治安悪化への対応が争点(2023年10月16日)
南米エクアドルで実施された大統領選挙で、右派のダニエル・ノボア氏が左派のルイサ・ゴンサレス氏を破り、当選が確実になったとロイター通信が報じました。
ロイター通信などによりますと、エクアドルで15日に実施された大統領選の決選投票で、右派のダニエル・ノボア元国会議員（35）は、得票率で50％を上回り、初の女性大統領を目指した左派のルイサ・ゴンサレス元国会議員（45）を破って当選が確実になりました。
ゴンサレス氏はすでに敗北を認め、ノボア氏の勝利を祝福したとも報じられています。
エクアドルの大統領選挙を巡っては、8月、麻薬密売に対する取り締まりなどを訴えていた候補者の1人が選挙運動中に銃撃を受けて死亡するという事件が起きていて、治安悪化への対応が争点となっていました。
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