“最高気温ー最低気温”10℃超が続出 寒暖差による体調不良訴える人も(2023年10月14日)
14日は、関東甲信を中心に150を超える地点で今シーズン最低気温を記録しました。最高気温との差が10℃を超える地点が続出し、寒暖差による体調不良を訴える人も増えています。
■“最高気温ー最低気温”10℃超が続出
全国各地から「ゆるキャラ」たちが大集合。広島県呉市で開かれた「ご当地キャラ祭」です。秋の行楽シーズン真っ盛り。大勢の人でにぎわいました。こちらは顔は「ふなっしー」と瓜二つですが、色が白い「ふにゃっしー」です。
暑い夏が過ぎ、紅葉のシーズンを迎えた奥日光。例年より1週間ほど遅れて木々の葉が赤や黄色に色付いています。
龍頭之茶屋 室根順子女将:「(Q.見頃は?)見頃は来週ですね。来週の土日くらいまでがいいのでは」
日光市土呂部では、今シーズン関東では初めて氷点下となるマイナス1℃を観測。最低気温が0℃未満の「冬日」となりました。
観光客:「霜柱が立っていてびっくりしました」
東京・渋谷駅前のスクランブル交差点、ではなく原寸大で再現されたオープンセット。映画やドラマの撮影に使われた栃木県足利市にある巨大なセットが、一日限定で一般公開されました。実際にある落書きやペンキのはがれなどもリアルに再現。なかにはこんな人も…。
東京から来た人:「スクランブル交差点の真ん中で一回寝てみたいなと思って。ここじゃないとできないなと思って。すごいですよね、本当に。スクランブル交差点の“ひび割れっぷり”というか、すごい…」
本物の「渋谷のスクランブル交差点」。東京都心は今シーズン最も低い12.7℃を観測。午前中は長袖の人が多く見られましたが、日中の気温はグングン上がって23.4℃。朝からの寒暖差が10℃を超えました。野外で過ごすには気持ちのいい秋日和となりました。
■寒暖差による体調不良訴える人も
東京都心ではここ連日、寒暖差が激しくなっていて、8℃以上の気温差が14日で5日連続となりました。その寒暖差で体調を崩す人が増えています。
せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司院長:「7℃以上、温度差が出ると鼻水、くしゃみ、鼻づまり。そういう症状が出るのを寒暖差アレルギーと呼んでいます。寒暖差疲労、倦怠(けんたい)感、めまい、頭痛を訴える方はこの2週間ぐらいで増加傾向」
その寒暖差ですが、うまく重ね着をして服装で調節すること。冷たい空気が直接、鼻や喉に触れないようにマスクを使用すること。日中や寝る時に首を冷やさないにすること、などの対策があるということです。
せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司院長:「ネックウォーマーでもいいし、日中、外に出る時にはマフラーとか。要は襟が開いているとその分、冷えやすいと不調は出やすくなるので、そういう対策でいいと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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