国連安保理でイスラエル情勢を協議 ロシアが即時停戦の決議案提出(2023年10月14日)
イスラエルとハマスの衝突を巡って13日、国連の安全保障理事会が非公式の会合を開きました。会合では、ロシアが即時停戦を求める決議案を提出しました。
会合に先立って、国連のグテーレス事務総長はイスラエル軍によるガザ地区北部の住民への避難通告について、「紛争地帯を通じて100万以上もの人を移動させるのは極めて危険で場合によっては不可能だ」と訴えました。
また、パレスチナのマンスール国連大使は「この侵攻による民族の追放を許さないで欲しい」と述べ、人道支援を求めました。
そして非公開で行われた会合では、ロシアが即時停戦を求める決議案を提出したということです。
ロシアのネベンジャ国連大使は、「この決議案はすべての暴力とテロ行為を非難するもので、すべての国連加盟国の賛同を募っている」と述べ、近く採決を目指すとしています。
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