使用済み核燃料の今後について『ロードマップ』関西電力が福井県に提示 知事「覚悟示されたのは前進」
関西電力は、福井県内の原発に保管している使用済み核燃料の今後の扱いについて、「ロードマップ」を示しました。
関西電力は10日、福井県に対し、県内にある使用済み核燃料を今後、青森県六ケ所村の再処理工場へ搬出したり、研究目的でフランスへ出す量の積み増しを検討したりする「ロードマップ」を示しました。
関電の使用済み核燃料は現在、全て福井県内の原発の「プール」に保管されていますが、すでに8割ほどが埋まっていて、福井県は県外へ移すよう求めています。
年内に搬出先が決まらなければ、県内にある3つの原発の運転を停止する取り決めになっているため、関電としては当面の搬出先として、「フランス」などを提示した形です。これに対し福井県側は…。
福井県・杉本達治知事
「関西電力として、今後、県内での貯蔵容量を原則、増やさない。こういう覚悟を示されたのが前進かと思う」
福井県の杉本知事は、今後、西村経済産業大臣や関西電力の森社長らの考えを聞いたうえで、「ロードマップ」受け入れの是非を判断する考えを示しました。
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