旧ソ連のアルメニアがICC加盟決める ロシアとの関係解消 欧米寄りの姿勢鮮明に(2023年10月4日)
旧ソビエト連邦のアルメニアの議会がICC=国際刑事裁判所の加盟に必要なローマ規定を批准しました。ICCはロシアのプーチン大統領に逮捕状を出していて、両国の亀裂がさらに深まっています。
アルメニア議会は3日ICC加盟に向けたローマ規定批准の投票を行い、60対22の賛成多数で可決したと発表しました。
ICCは3月、ウクライナ侵攻を巡りプーチン大統領に逮捕状を出していて、アルメニアが加盟した場合、プーチン氏の逮捕や身柄引き渡しに応じる義務が発生します。
先月、アゼルバイジャンがアルメニアとの係争地「ナゴルノカラバフ」を攻撃した際、ロシアはアルメニアを支援しなかったことから関係が悪化していました。
アルメニアは旧ソ連邦ですが、ロシアとの関係を解消し欧米寄りの姿勢を強めています。
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