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ノーベル賞受賞決定のカリコ博士 会見で喜び語る 「受賞は考えてもみなかった」(2023年10月3日)
新型コロナウイルスのワクチン開発への貢献でノーベル生理学医学賞に選ばれたカタリン・カリコ博士が「受賞は考えてもみなかった」と喜びを語りました。
ビオンテック社上級副社長 カタリン・カリコ博士(68):「大切にしているのは、役立つものを作るということです。ノーベル賞の受賞は考えてもみなかったです」
ビオンテック社の上級副社長を務めるカリコ博士は、ペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授(64)とともに新型コロナで用いられたmRNAワクチンの開発に貢献しました。
受賞決定を受けてカリコ博士は会見で「賞や単なる製品開発のためだけに研究しているわけではない」と述べ、ノーベル賞に繋がったことへの喜びと驚きを口にしました。
カリコ博士はまた、「自分がやっていることを楽しめないなら、やるべきではない。スポットライトを浴びるのが好きなら、俳優や女優になればいい。でも問題解決が好きなら、科学が向いている」と若い研究者にエールを送りました。
ワクチンを巡る陰謀論や反対論もあるなか、カリコ博士とともに会見に臨んだワイスマン教授は「過去1000年にわたり、私たちの社会を前進させてきたものはすべて科学に基づいている」と述べたうえで、「すべての人々に科学こそが世界を前進させるものなのだと勇気付ける必要がある」と訴えました。
今回、テーマとなったmRNAはウイルスに対抗するたんぱく質を生成できる一方で、人に投与すると炎症反応を引き起こすためワクチンへの応用は難しいとされていました。
カリコ博士らは、mRNAの一部を置き換えることで炎症反応が抑えられることを発見し、数年かかると言われたワクチン開発の常識を覆し、早期の実用化につなげた功績が評価されました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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