ガスコンロ掃除の“時短”工夫に思わぬ火事のリスク 注意呼びかけ(2023年9月28日)

ガスコンロ掃除の“時短”工夫に思わぬ火事のリスク 注意呼びかけ(2023年9月28日)

ガスコンロ掃除の“時短”工夫に思わぬ火事のリスク 注意呼びかけ(2023年9月28日)

 ガスコンロの掃除を“時短”しようとして、思わぬ火災を起こしてしまうケースについて注意を呼び掛けています。

 映像は、ガスコンロのグリルの網にアルミホイルを敷いて鶏の皮を焼いた際、火事が発生した様子を再現したものです。

 NITE(製品評価技術基盤機構)によりますと、油汚れの掃除をする手間を省くため、「時短テクニック」としてグリルにアルミホイルを引くケースがあるものの、鶏の皮やさんまなど油分の多い食材の場合、油がたまって炎が上がる恐れがあるということです。

 また、汚れが付かないようグリルの排気口をアルミホイルでふさぐと、一酸化炭素中毒や火事が起きることもあるとしています。

 ガスコンロの火事などのトラブルはこの5年間で195件起きていて、「掃除の時短術」による事故も7件報告されています。

 NITEは掃除時間を短縮する目的で安易にコンロでアルミホイルを使用しないよう呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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