「本当に怖い」“トラバサミ”にネコ挟まれる…荒川河川敷に狩猟用罠 行政が注意喚起【知っておきたい!】(2023年9月28日)
26日夕方、東京・足立区の荒川の河川敷で、通行人の男性があってはならない光景を見掛けました。
通行人:「ミャオミャオという鳴き声がしたので、近寄っていったらトラバサミに挟まれていた状態」
ネコが脚を挟まれていたのは、「トラバサミ」といわれる狩猟に使う罠。中央部に獲物の足が乗ると、ばね仕掛けにより、2つの半円の金属が合わさる仕組みです。
動物の命に関わる重大な危害が及ぶ恐れがあるため、鳥獣保護管理法で使用は原則禁止されています。
トラバサミを発見した通行人:「挟む力が強くて、大人の私でもなかなか開かないぐらいだから、女性とかでは外せないんじゃないかと思うぐらい強力なやつです」
なんとか外すと、ネコは逃げたということですが、トラバサミを発見した人は心配の声を上げています。
トラバサミを発見した通行人:「子どもたちで虫を捕まえに土手の草むらに入ってきて、そういう事故に巻き込まれる可能性がある。本当に怖い。誰がどういう目的でやったのかも分からないし」
足立区によりますと、他に同様の物は発見されていないということですが、見つけても触らないよう注意を呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2023年9月28日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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