誰かが勝手に100個以上のプランターを歩道に放置 一体なんの目的で置いたのか… 大阪・難波
大阪・難波の歩道に高さ2メートルを超える樹木が植えられた100個以上のプランターが放置されているのがわかりました。大阪市は撤去する方針ですが、一体だれが何の目的で置いたのでしょうか。
(取材・報告=有吉優海記者)
大阪・難波エリアの歩道。青々と生い茂っているのは街路樹に見えますが……。
実は自治体が設置したものではなく、誰かが勝手に置いたものだということです。
有吉記者
「歩道は視界が悪く、突然、自転車などが飛び出してくると危険です。そして樹木は私の身長よりもはるかに高い、2メートル以上あります」
大阪市によると、その数なんと103個。約60メートルにわたって並べられています。
市は、歩道を不法占拠しているとして、プランターを置いた持ち主に対して、26日までに撤去するよう求めていました。
街の人はーー。
「(道が)ちょっと狭く感じました」「30年以上ここにいるけど、ずっとあると思う」
グーグルストリートビューで確認すると、14年前の2009年にはプランターがすでに置かれていたことがわかります。
道をよく利用する人
「(ホテルの)従業員さんが水を撒いていた。ずっと(前から)何回も。(樹木を)育てているのかと思った」
大阪市がプランター前に立ち並ぶホテル側に聞きとりをしたところ、「以前からあった」と話していたということです。
法律では、無許可で道路に物を置く行為は禁止されていて、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
そして、26日が撤去期限でしたが…。
大阪市建設局・山原春彦さん
「昨日までの時点で所有者から名乗り出や、所有者につながる有益な情報はありませんでした」
誰が何のために置いたのかは謎のまま。大阪市はこの場所に駐輪場をつくるため、27日に調査を行い、早ければ来週にも撤去を始めるということです。
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