「六甲ビール」製造会社に追徴課税 原材料に砂糖加えた商品は発泡酒と指摘 大阪国税局
神戸市の会社がビールとして出荷した商品が発泡酒にあたるとして、大阪国税局が追徴課税していたことがわかりました。
関係者によりますと、神戸市で「六甲ビール」を製造・販売するアイエヌインターナショナルは昨年までの約3年間、原材料に砂糖を使用し、ビールとして出荷していました。
法律では、小規模事業者がビールを出荷する場合、酒税を15％軽減する規定がありますが、大阪国税局は、砂糖を加えた商品についてはビールではなく発泡酒にあたると指摘し、軽減分を含む400万円あまりを追徴課税したということです。
読売テレビの取材に、会社は「法にのっとって製造していた」との認識を示しながらも、「当局の指摘を受け、現在は原材料を切り替えて製造している」と話しています。
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