“第3のビール”も「値上げ」 10月に始まる“値上げラッシュ” 家計負担は「10万円超増加」試算も【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

“第3のビール”も「値上げ」 10月に始まる“値上げラッシュ” 家計負担は「10万円超増加」試算も【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

“第3のビール”も「値上げ」 10月に始まる“値上げラッシュ” 家計負担は「10万円超増加」試算も【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

10月から酒税法が変わり、「第3のビール」が値上がりします。このほかにも、商品やサービスが値上がりし、“値上げラッシュ”の様相です。家計負担は去年よりも10万円以上増えるという試算も。詳しく解説します。

■“負担増”10月も値上げ続く

齋藤慎太郎キャスター:
10月から始まる“値上げラッシュ”についてお伝えします。

【食品】
・ドリンク類、アイス、お菓子など4533品目値上げ ※帝国データバンク9月末時点
【新型コロナ治療薬】
・現在は公費負担
・10月から一部負担。3割負担で最大9000円
【手数料】
・三菱UFJ銀行では窓口で他行への振り込みを行う際の手数料が594円(3万円未満)から990円へ値上がり

■第3のビール「増税」で値上がり

様々なものが値上がりする中で、第3のビールも値上がりします。
発泡酒・第3のビールの味わいがビールに近づいているので税率の差は不公平なんじゃないかと、同じようなものには同じ税負担をさせようと10月から改正されます。

これに伴い、第3のビールは37.8円→46.99円と、約9円値上がりします。

ビールは“約7円”値下がりします。発泡酒は据え置きで、第3のビールが“約9円”税率が上がるということで、9円上がると第3のビールは発泡酒と同じ税率になります。

日比麻音子キャスター:
ただ発泡酒も第3のビールも税の違いがあるとはいえ、このように変わると消費者のスタイルも変わっていきますから、2026年までには一本化ということになっているので、飲む側の姿勢がまた変わりそうですよね。

ホラン千秋キャスター:
第3のビールの方が安いわけじゃないですか。それでもビールを買うのは第3のビールとの違いは何ですか。

日比キャスター:
違いというより「そのビールがいい」という唯一無二な選択なので、ビールを選択しています。

齋藤キャスター:
物の値上がりはいつまで続くのか。

みずほリサーチ&テクノロジーズの酒井才介主席エコノミストによると、10月がピーク、今が耐え時と話します。
「今後は値上げの品目は少なくなるが、値下げされるわけではない」

2023年度の家計負担で見ていくと、2022年度より+10万1500円多くなっている。そんな中で、家計の負担を減らすためにはどんなことが必要なのかというと、無駄を省くしかないわけですよね。

そこで無駄遣いをする人にはどんな特徴があるのかをファイナンシャルプランナーの塚越さんに聞いています。

【“無駄遣いしがち”な人】
▼家にビニール傘が多い
▼コンビニのATMを使う(手数料がかかる)
▼色んなサブスクリプションに入っている
▼流行りものが好きな人(色んなものに手を出してはすぐ飽きて新しいものにいってしまう)

私は全部当てはまりました。傘はいっぱいありますし、流行りものも大好きで新しいアパレルもいっぱい買ってしまいます。配信サービスのサブスクリプションは、サッカーのリーグが様々な媒体で配信されていることもあり、登録の数が増えています。

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