京アニ事件第9回公判 青葉被告「自らの記憶だけで話しているのではない」(2023年9月25日)
京都アニメーション放火殺人事件の公判で青葉真司被告(45)が、事件の経緯について自らの記憶だけで話しているのではないと説明しました。
第9回公判の25日は、被告人質問が続き、2012年に茨城県でコンビニ強盗をした動機を問われた青葉真司被告は、「下着泥棒で捕まった後に出てきて、母とけんかして、行く場所がなくなって、コンビニ強盗でもして刑務所に戻るしかないと思った」と話しました。
また弁護側が、これまで青葉被告が説明してきた事件直前までの経緯が、「すべて今の記憶ではなく、当時の記憶に基づくものか」と確認すると、「とてもそこまでは無理だと思います。警察の取り調べで教えてもらった記録からです」などと話し、自らの記憶だけで話しているのではないと説明しました。
午後は裁判員が質問する予定です。
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