【気象庁】夏の天候見通し「平年以上の猛暑に」熱中症対策を

【気象庁】夏の天候見通し「平年以上の猛暑に」熱中症対策を

【気象庁】夏の天候見通し「平年以上の猛暑に」熱中症対策を

気象庁は今年の夏の天候の見通しを発表しました。平年以上に猛烈な暑さの日が多くなり、熱中症への十分な対策が求められそうです。

気象庁が発表した暖候期予報によりますと、6月から8月の気温は、全国的に平年よりも高くなる見込みだということです。

気象庁は、温暖化で地球全体の気温が上がっていることに加えて、日本列島付近は、平年よりも上空の偏西風が北を流れやすく、大陸のチベット高気圧や太平洋高気圧の勢力が強まるため、暖かい空気が流れ込みやすくなると予想しています。

環境省などによりますと、日本では毎年、熱中症で1000人以上が死亡していて、気象庁は、「今年の夏は、平年以上に熱中症対策が必要になる」と危機感を示しています。
(2022年2月25日放送)

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