【独自】聖地に2世信者6000人集結 韓鶴子総裁「日本を救う特攻隊」教団の目的は(2023年9月18日)

【独自】聖地に2世信者6000人集結 韓鶴子総裁「日本を救う特攻隊」教団の目的は(2023年9月18日)

【独自】聖地に2世信者6000人集結 韓鶴子総裁「日本を救う特攻隊」教団の目的は(2023年9月18日)

旧統一教会に対する解散命令請求の最終判断が迫る中、きょう17日、韓国では、日本の2世信者およそ6000人が招かれ、集会が開かれました。
集会には、韓鶴子総裁も登場し信者に語りかけたといいます。その内容とは。

▽「日本を救う特攻隊」韓総裁が集会で発言

(取材スタッフ)「右側にまたバスが1台入っていきますね」
大規模施設が集中する教団の聖地・清平(チョンピョン)。
(取材スタッフ)「遠くバスが沢山いま駐車していますね。2世信者の若者たちも歩いて、いま清心(チョンシム)平和ワールドセンターに歩いていきます。みんな若い学生たちです。なんか旗を持って歩いていきますね」
17日、ここで行われたのは「神日本未来世代総会」。会場の前には数十台のバスが停まっています。元教団関係者によると、この集会のために日本から約6000人の2世信者が韓国を訪問したといいます。
集会では韓鶴子総裁が登壇。日本の2世信者を前に次のように語ったといいます。
(韓鶴子総裁の発言 元教団関係者による)「君たちには天の父母様の純粋な水、pure waterとして、世の中を浄化させなければならない使命がある。天の父母様を柱にして、いかなる困難や試練にも屈服することなく堂々と前進しなければならない。韓国と日本には、全世界の人類の中で父と母の国としての使命がある。いま日本は難題を抱えている。君たちが正々堂々と真実を明かしなさい。君たちは世を救い、日本を救う特攻隊だ」
解散命令の請求が現実味を帯びる中、日本の2世信者を韓国に集めた教団の狙いは何なのでしょうか?

▽解散請求で“信者離脱”警戒?「訪韓ツアー」目的は

前日、韓国ソウルの金浦空港。
(取材スタッフ)「こちらに集まっている方々が旧統一教会の信者のようです」
(案内の女性)「よろしいですか?じゃあ移動します。こちらです」
案内の女性が掲げた紙には「鳥取ツアー様」の文字。旧統一教会とは書かれていませんが…
「何撮っているんですか?」
Q. テレビ朝日です。旧統一教会の方ですか?
「そうですね。顔は映してほしくないです。」
Q. わかりました。神日本2世圏総会に参加する方?
「行こう、行こう」
この30人ほどの団体は鳥取県から来た2世信者だとみられます。さらに、今度は目の前を島根ツアーの一行が…
(取材スタッフ)「同じく島根ツアー様と書いてありますね。島根県からの旧統一教会の信者のようです」
集会に参加するため日本各地から2世信者とみられる人々が集まっていました。
これは、信者の下に教団から届いた今回の訪韓ツアーの案内。そこには…
「まだ真の父母様に直接お会いしたことのない青年学生が、真の父母様と『出会い』をなすことができる貴重な機会」
3日間の日程で、参加費は5万円前後。中学生から40歳までのフライト代は支援されると書かれています。
(取材スタッフ)「信者を乗せたバスは、バス専用道路を走っています」
約6000人の2世信者の飛行機代を日本の教団が負担したのでしょうか? 

教団に尋ねると…
Q. 日本の教団が飛行機代を貸与?
(世界平和統一家庭連合)「次世代を担う2世信者への支援は交通費に関わらず行っています」と回答。
今回の集会の目的については…
Q. 集会はどのような目的で行われる?
「青年信徒の宗教的な教育を行う事が目的です」と答えています。
日本の信者を乗せたバスを追いかけ聖地・清平に向かうと…
(取材スタッフ)「前にいま天正宮、その下に天苑宮が見えますね。真っ白い大きな宮殿のような建物です。この周辺がいわゆる“統一教会タウン”です。広い敷地ですね」
周辺には今回の集会に合わせて日本から来た2世信者とみられる若者の姿が…
Q. こんにちは、日本の方ですか? 
「ミアネヨ(ごめんなさい)」
(取材スタッフ)「ミアネヨという韓国語でしゃべって歩いていきましたね。発音見れば日本の信者のようです」
番組が取材した元教団関係者は、日本の2世信者を清平に集めた理由についてこう語っています。
(元教団関係者)「実際に解散命令が請求されれば、統一教会はオウム真理教のような犯罪者集団として扱われるでしょう。その影響で2世信者の大量離脱が起きることを教団は最も懸念しています」
ジャーナリストの鈴木エイト氏は…
政府は、来月中旬にも教団の解散命令を東京地裁に請求することを検討しています。
(岸田文雄総理大臣)「しっかりとこの結論を出すべく最終の努力を進め、法に基づいてこの最終的に判断を行っていきたいと」

▽「韓国に直接お金を」教団への“献金”に変化

「もしもし」
そんな中、献金についても新たな動きが…
(元2世信者(30代))「韓国本部、旧統一教会の本部に直接お金を持って来いという指令だと思います」
両親がおよそ1億6000万円を献金していた元2世信者の女性。先月18日、信者向けホームページにこんなお知らせが来ていたといいます。
(元2世信者(30代))「ホームページには、9月1日から3日の修練会に関して韓国で行う先祖解怨祝福を申請される方は、韓国へ送金するのではなく、韓国に直接お金を持っていって、日本円でお金を持ってきてくださいと書いてありますね」
Q. 今までこのような案内は?
(元2世信者(30代))「なかったです。(献金は)振り込む形と直接持っていく形があったと思います」
ここから参加予約をしようとすると注意書きが…
(元2世信者(30代))「税関に申告しなくていい金額が100万円未満なので、金額もちゃんと指定して、100万円未満で申請が収まるようにという注意書きまで出ています。目をくぐり抜けて、韓国にお金を集めようとしているんだなって」
信者向けのグループLINEに来たという案内には「感謝献金の基準が変更されることとなり2023年9月1日から適用されるようになりました」と記されています。
なぜ今月1日から献金の方法を変更したのか?教団に尋ねると…
Q. なぜ今月1日から献金方法を変更?
(世界平和統一家庭連合)「長期にわたるコロナ感染症の影響で清平に直接行けずオンラインでの参加でしたので、この間は振込形式を採用しておりましたが、直接の参加が可能になったため従来の形に変更しています」と回答しました。
一方、鈴木エイト氏は…
(ジャーナリスト 鈴木エイト氏)「現状、2世の修練会が行われていますけど、こういう形で9月以降、切れ目なく日本から韓国へ修練会のスケジュールが組まれているのでそういう際に外為法に違反しない金額、ギリギリの金を運ばせようとしているのでは。解散命令請求が確定して財産保全なりがされてしまう段階では韓国にお金が送れなくなってしまう、持っていけなくなってしまうということがあるので、事前にある程度見越して、数年前から解散命令を見越した形で韓国にお金を順次運ぶこれから運ばせようとしている」

去年、献金した1億6000万円全額の返金を教会に求めるよう両親を説得していた女性。
(元2世信者(30代))「1億6000万円でしょ?3000万円ってどこから出てきたの?」
父親「これからの生活のこととか老後のこととか考えて3000万円」
(元2世信者)「きょうサインしないでね?決めないでね。納得してないよ、私。」
母親「パパと話して、これで決めようと思っているので…」
(元2世信者)「サインしないんだよね?きょう…切ったよ」
両親は女性の反対を押し切り、教団と3000万円の返金で合意。それから、両親とは絶縁状態が続いています。
(元2世信者(30代))「まずは被害者に損害賠償とか慰謝料払ったりとか、それこそ謝罪が優先だと思うのに、そういうことを全くせずに韓国にお金を送り続けているということで、そのお金があるのであれば救済を先にするべきだと思うので、順番が間違っているなと思いますね」

9月17日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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