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「大規模で厳しい結果に」EU、対ロ追加制裁で合意(2022年2月25日)
ロシアのウクライナ侵攻を受け、EUの緊急首脳会議が開かれ、ロシアに対して大規模な追加制裁を科すことで合意しました。
EU本部のあるベルギーのブリュッセルに24日、EUに加盟する27カ国の首脳らが集まり、緊急会議が開かれました。
全会一致で採択された声明では、厳しい言葉でロシアを非難するとともに、「大規模で厳しい結果をもたらす」とする制裁措置を速やかに決めるとしています。
金融、エネルギーや運輸分野での制裁や輸出の制限が対象になります。
ただ、国際的な金融決済システムからロシアを排除する案については加盟国の一部に慎重論があることから、盛り込まれるかは不透明です。
ドイツのショルツ首相は「後々のためにカードを残しておくべき」とメディアに答えています。
また、イギリスのジョンソン首相も独自の制裁策を発表しました。
アエロフロート航空を含むロシアの飛行機すべての乗り入れの禁止や、100を超えるロシアの個人や団体の資産凍結などが柱です。
BBC放送は、「プーチンを止めるには、影響力を持つロシア財界要人に制裁を科すことが有効だ」と伝えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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