「しつけと称し…」5歳児“暴行死” 女に懲役13年(2023年11月25日)
埼玉県本庄市で当時5歳の男の子に暴行を加えて死亡させた罪などに問われている女に対し、さいたま地裁は懲役13年の判決を言い渡しました。
石井陽子被告（56）は同居していた柿本知香被告（32）らと共謀して埼玉県本庄市の自宅で柿本被告の長男・歩夢くん（当時5）を投げ飛ばすなどして死亡させ、遺体を床下に埋めるなどした罪に問われています。
24日の裁判でさいたま地裁は、石井被告について「しつけと称して柿本被告らに暴行を促すなど犯行を主導していた」と指摘しました。
そのうえで、「複数の大人が幼い子供に行った一連の暴行は執拗（しつよう）で悪質極まりない」として懲役13年を言い渡しました。
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