【気象予報士解説】長崎県で線状降水帯発生 関東など天気急変のおそれ(2023年9月15日)
15日朝、長崎県では線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が高まっています。今後の雨の見通しについて気象予報士の津田さんです。
(津田紗矢佳気象予報士報告)
大雨となった長崎県では少なくとも夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。
活発な前線の影響で長崎県では猛烈な雨が降り、北部に位置する平戸市では半日で300ミリを超える雨量を観測しました。
これは平年9月の1カ月分を上回る記録的な大雨です。
この大雨で地盤が緩み、土砂災害の危険度は長崎県や佐賀県で土砂災害がいつ発生してもおかしくない紫になっています。
少なくとも夕方にかけて警戒が必要です。
この後も九州の同じような所で雨が続くため、急な斜面や増水した川に近付かないで下さい。
大気の状態が不安定で、関東などでも天気が急変する恐れがあります。激しい雷雨や突風に注意が必要です。
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