法隆寺の駐車場にある”ただの植え込み”なんと古墳だった…説明会開催 参加者は古墳にコーフン！
長年「ただの植え込み」と扱われていた世界遺産・法隆寺の駐車場にある古墳で現地説明会が開かれました。
舟塚古墳は、法隆寺の前の観光バス専用の駐車場の中にある直径約８．５ｍの円墳です。
長年、地元では「ただの植え込み」と扱われていましたが、古墳だという言い伝えもあったことから、２０２２年、斑鳩町の教育委員会と奈良大学が調査に乗り出すと、石室の一部や土器が見つかり、６世紀後半に作られた古墳だと分かりました。
９日開かれた説明会に集まった人たちは、興味深く聞き入っていました。
参加者「駐車場の中にポツンとあったのが実は古墳だったというのが、すごく面白いなと思いました。勝手にロマン感じてきたので」
古墳はいったん埋め戻し、今後の扱いを検討するということです。
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