エリザベス女王の死去から1年 ヘンリー王子 里帰りも“ソロ活動”(2023年9月8日)
エリザベス女王が死去してから、ちょうど1年。この時期に合わせ、ヘンリー王子がイギリスに“里帰り”しました。家族との再会はあるのでしょうか。
■“無数ダイヤ”34億円コインも
エリザベス女王の功績をたたえる記念のコイン。使われているダイヤモンドは両面合わせて6426個、486カラットに及びます。
一点もので、法的には通貨ではありませんが、1枚の価値は約34億円。つまり「34億円硬貨」のようなものです。
エリザベス女王が亡くなって1年が経ちます。
ヘンリー王子は7日にイギリスに戻ったものの単独行動。重い病気に苦しむ子どもたちを支援するチャリティー団体の式典に出席しました。
ヘンリー王子:「ご存じのように去年は祖母が亡くなり、ここに来られませんでした。しかし、そんな時でも祖母なら私が出席するように望んだはずです。ちょうど1年が経ち、彼女は天国から見守り、私たちの活動を喜んでいるに違いありません」
■ウィリアム皇太子“サプライズ公務”
一方、兄のウィリアム皇太子。エプロン姿でサンドイッチ・チェーンの厨房(ちゅうぼう)です。
どこか見覚えがないでしょうか。4月のインド料理店で、やはりエプロン姿。店員のふりをして掛かってきた電話にも応対。
こうしたサプライズがお気に入りなのでしょうか。
サプライズといえばこの日、店内の人垣のなかに握手を求め手を伸ばし続けている人がいました。皇太子はまだ気付きませんが…。
男性:「お元気ですか?」
声を掛けられた瞬間…。
ウィリアム皇太子:「あなたなんですね?」
男性はサッカー・イングランド代表の伝説的選手だったポール・ガスコインさんです。
元サッカー・イングランド代表 ポール・ガスコイン氏:「会いに来たんですよ」
ウィリアム皇太子:「お元気ですか?」
元サッカー・イングランド代表 ポール・ガスコイン氏:「すごく元気です」
サプライズ返しのような鉢合わせでした。
■宮殿前に…“王冠コーギー”集結
芝の上を歩くみやびなコーギー。王冠をかぶっています。コーギーを愛した女王をしのび、バッキンガム宮殿前にイギリス各地からコーギーが集まりました。
コーギー愛好家:「女王がいない世界にはまだ慣れません。でも、空から見守ってくれているはずです。私たちを照らす太陽のようにね」
若き日のエリザベス女王の写真が亡くなって1年を記念して公開されました。
ロンドンは今、命日の朝を迎えています。エリザベス女王が長年、生活していたバッキンガム宮殿には花が手向けられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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