「金」また最高値更新 ウクライナ情勢巡る緊迫感から

「金」また最高値更新 ウクライナ情勢巡る緊迫感から

「金」また最高値更新 ウクライナ情勢巡る緊迫感から

ウクライナ情勢が悪化するなか、金の先物価格が再び最高値を更新しました。

大阪市場で取引されている金の先物価格は、取引の中心となる「22年12月もの」が一時、1グラムあたり7165円をつけ、過去最高値を更新しました。金は、戦争や経済危機などの影響を受けにくい比較的安全な資産だと言われています。

今月21日に過去最高値となる7041円を記録していましたが、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部での軍事作戦実施を決めたと伝わると再び買い注文が集まり、3日前に更新した最高値を更新しました。また、終値は7120円で終値での過去最高値も更新しています。

市場関係者は、「ロシアに侵攻の詳細や、今後想定される経済制裁の内容など不透明なことが多く、今後も上昇傾向が続くのではないか」としています。
(24日15:40)

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