静岡・熱海市 土石流災害 立ち入り禁止の警戒区域 約2年2か月ぶりに解除も…未だ被害の爪痕残る|TBS NEWS DIG

静岡・熱海市 土石流災害 立ち入り禁止の警戒区域 約2年2か月ぶりに解除も…未だ被害の爪痕残る|TBS NEWS DIG

静岡・熱海市 土石流災害 立ち入り禁止の警戒区域 約2年2か月ぶりに解除も…未だ被害の爪痕残る|TBS NEWS DIG

おととし7月、静岡県熱海市で発生した土石流災害によって立ち入り禁止となっていた警戒区域がきょう、およそ2年2か月ぶりに解除されました。

土石流災害に襲われた熱海市伊豆山地区です。この辺り、きょうからようやく人が自由に入れるようになりましたが、未だ被害の爪痕が残されていて、すぐに元通りの姿を取り戻すわけではありません。

午前9時、熱海市の齊藤栄市長が立ち入り禁止エリア前のロープを外して、警戒区域が解除されました。

市によりますと、避難生活を送っているのは100世帯180人。そのうち、41世帯82人がこの区域への帰還を希望しています。一方で、ライフラインの整備が遅れているため、今月中の帰還を予定している人は7世帯13人程度にとどまります。

被災住民
「全部復旧していることが私の脳裏にはあったが、いざ帰ろうと思ったら、こういう状況」

災害の発生からあさってで丸2年2か月。被災者の生活の復興は道半ばです。

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