“汚染水”と発言の野村農水大臣が謝罪・撤回 辞任は否定「汚染水と言ったこと全然記憶になかった」｜TBS NEWS DIG
野村農水大臣は東京電力・福島第一原発の処理水放出をめぐって“汚染水”と発言したことについて「言い間違えだった」として、全面謝罪し、撤回しました。
野村哲郎 農林水産大臣
「処理水を『汚染水』と言い間違えたことについて、全面的に謝罪して撤回をしたい。福島県の皆様をはじめ、一生懸命になっている関係者の皆様に不快な思いをさせ、申し訳なかった」
野村農水大臣は午後に官邸を訪れた際、東京電力・福島第一原発の処理水を“汚染水”と発言しました。これについて、野村大臣は先ほど、「言い間違えだった」として謝罪したうえで、発言を撤回すると説明しました。
一方、辞任については否定しました。
野村哲郎農林水産大臣
「（Q.辞任や進退に関わる問題ではないとお考えか？）いや、今回の反省を踏まえて改めて緊張感をもって、水産事業者に寄り添った対策の実施に万全を尽くしてまいりたいと考えている。なぜそのときに汚染水と言ったのか、ちょっと私も自分で言ったということをもう全然記憶になかったもんですから」
汚染水と発言したことについて「記憶になかった」とし、「改めて緊張感をもって水産事業者に寄り添った対応をしたい」と述べました。
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