【河川敷火災】約6時間燃える 利根川 埼玉・熊谷市
23日午後4時すぎ、埼玉・熊谷市の利根川の河川敷で火災が発生しているとの複数の通報がありました。火は長さ3キロ、幅200メートル以上に及んで広範囲に燃え続け、夜になっても消火活動が続きました。
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23日午後10時ごろ、炎は埼玉・熊谷市の利根川の河川敷をオレンジ色に染め、出火から約6時間近く燃え続けていました。
炎は帯状に広がり、枯れ草などを燃やしながら、長さ3キロ、幅200メートル以上に及びました。
23日午後4時すぎ、熊谷市を流れる利根川の河川敷で「火災が発生している」と複数の通報がありました。
その通報から約1時間後に現場を目撃した人は「結構、燃えていて『危ないな』って感じた。(火は)2メートルぐらいの高さがありました」と語りました。
さらに――
目撃した人
「風が結構あって、どんどん燃えていってるような感じでしたね」
現場は住宅などから離れた場所で、熊谷市では出火したとみられる午後4時ごろ、やや強い風が吹き、乾燥注意報も出ていました。ただ、出火原因は分かっていません。
23日午後11時時点でけが人は確認されておらず、火は夜遅くになって、ほぼ消し止められました。しかし警察は「火には近づかないように」と注意を呼びかけるとともに、原因を調べています。
(2022年2月23日放送「news zero」より)
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