“ブランド牛”カレーパン続々 ご当地和牛を使用もリーズナブル「ちょっと特別感」(2023年8月29日)
パン屋さんには必ずと言っていいほど並んでいるカレーパン。今、ご当地のブランド和牛を使った、少し特別なカレーパンが注目されています。
■5年連続で最高金賞を受賞「秋川牛カレーパン」
こんがりきつね色に揚がった、おいしそうなカレーパン。外はカリッと、中はふわふわのパンの中には、たっぷりのカレー。この店で特にこだわっているのが、「牛肉」です。
ア・ラ・モード 野田満由樹代表:「秋川の、あきる野の大地で育ったお肉ということが第一」
地元の東京・あきる野市の高級ブランド黒毛和牛「秋川牛」が使われています。脂身から出る甘みと、かめばかむほど広がる深い味わいが特徴です。
野田代表:「一晩煮詰めた玉ねぎと香味野菜、秋川牛のブラウンになった色をここまでしっかりと煮詰めることにで、甘さが最大限に引き立っています」
手間暇かけて作られた「秋川牛カレーパン」。原材料費が高騰していますが、牛肉は安定して仕入れることができているため、リーズナブルな値段を維持できているといいます。値段は税込み313円です。
「カレーパングランプリ」では5年連続で最高金賞を受賞しています。
利用客:「肉がおいしいね、カレーも。孫が好きだから、孫に買ってっている。私も食べるけど」
■協会理事長「手軽さと特別感で盛り上がり」
今、こうした「ご当地」ブランド牛を使ったカレーパンの人気が全国で広がりを見せています。
松阪牛を使ったカレーパンに…近江牛、能登牛を使ったものまであります。
日本カレーパン協会 やすひさてっぺい理事長:「コロナで巣ごもり需要の中で、何か手軽に食べられる。だけれども、何かちょっと特別感がある。そういったところでカレーパンが盛り上がってきた」
6年前から開催されている「カレーパングランプリ」の投票数は、去年10万票だったのに対し、今年は14万票にまで増えています。
やすひさ理事長:「すごく喜ばしいと思う。地域から表彰されたり、遠くからお客様が来るようになった。近くのカレーパンだけじゃなくて、他のカレーパンもおいしいと気付かれている方が増えて、今に至っているのではないかなと」
(「グッド!モーニング」2023年8月29日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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