スーパーの棚から塩が消える…「禁輸措置」の中国で“買いだめ”広がる「日本の処理水を心配」 | TBS NEWS DIG #shorts

スーパーの棚から塩が消える…「禁輸措置」の中国で“買いだめ”広がる「日本の処理水を心配」  | TBS NEWS DIG #shorts

スーパーの棚から塩が消える…「禁輸措置」の中国で“買いだめ”広がる「日本の処理水を心配」 | TBS NEWS DIG #shorts

中国では海洋放出を懸念する人の塩の買いだめの動きが出ていて、韓国でも根強い反発があります。

スーパーの客
「この塩を見て、もう売り切れだわ」

これは中国のSNSに投稿された動画です。棚から食塩が消え、人々が奪い合う様子も。

中国では処理水放出を受けた海洋汚染を懸念して、塩の買いだめの動きが広がっています。当局は「買いだめの必要はない」と呼びかけていますが…

北京市民
「塩の買いだめが起きるのは人々が日本の処理水の排出を心配しているから」
「(買いだめは)必要ないと思う。塩なら国家が供給を保証できる」

一方、上海では水産物を取り扱う博覧会が開かれていて、およそ30の国や地域から4000社が出展。多くのバイヤーらが訪れています。処理水の放出について出展業者は「影響は大きい」と話します。

出展業者
「影響は大きい。日本の水産物を輸入するのが怖い、食べるのも怖い」

博覧会への日本企業の参加は数社程度ですが、日系企業の関係者は中国政府の輸出禁止について、「この先、禁輸措置が終わっても消費が戻るかわからない」と、影響の長期化を懸念していました。

そして、おとなり韓国では…

最大野党「共に民主党」 李在明代表
「日本の“汚染水”放流を糾弾する」

ソウルでは野党の議員や党員らおよそ300人が抗議集会を開催。

放出について韓国政府は事実上容認する姿勢を示す一方で、国内には根強い反発があり、市民団体などの抗議集会が相次いで行われています。

韓国政府は今月から水産物に対する検査を強化したほか、専門家を2週間に1度、福島県にあるIAEA=国際原子力機関の事務所に派遣し、安全性をモニタリングする方針で国民に冷静な対応を求めています。

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