世界初“水が存在”南極付近に インド無人探査機『チャンドラヤーン3号』月面着陸(2023年8月23日)

世界初“水が存在”南極付近に インド無人探査機『チャンドラヤーン3号』月面着陸(2023年8月23日)

世界初“水が存在”南極付近に インド無人探査機『チャンドラヤーン3号』月面着陸(2023年8月23日)

インドの無人探査機『チャンドラヤーン3号』が23日午後9時33分、月面着陸に成功しました。

探査機の月面着陸は、旧ソ連・アメリカ・中国に次いで4カ国目。月面に衝突した2号の失敗を経ての再チャレンジ成功です。

ロシアも21日に無人探査機を着陸させる予定でしたが、こちらは制御不能となり、月面に衝突しました。

インドの国威発揚にとっては、絶好の機会となりました。

モディ首相:「インドが月に降り立ちました」

今回、特筆すべきは、水が氷の状態で存在しているとされる、南極付近に世界で初めて着陸したことです。地形が複雑で難しいミッションと言われていました。

日本もインドと共同で、月の水資源を探査する計画『LUPEX』を進めていて、今回の成功によって日本の月探査にも弾みがつくことになります。
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