“空港から出られない”各地で記録的積雪 「降りすぎ」災害救助適用も(2022年2月23日)

“空港から出られない”各地で記録的積雪 「降りすぎ」災害救助適用も(2022年2月23日)

“空港から出られない”各地で記録的積雪 「降りすぎ」災害救助適用も(2022年2月23日)

 北海道では大雪で空港から出られず一夜を過ごす人も相次ぐなど、交通の混乱が続いています。また、各地で記録的な積雪になっています。

 実に16年ぶりに4メートルを超える積雪となっている新潟県津南町。22日からの一日で74センチの雪が降りました。

 新潟県は津南町など一部地域に災害救助条例を適用すると発表。自治体が行う除雪費の一部を県が負担します。

 日本海側では23日も雪が降り続いていて、富山で平年の6倍、鳥取で平年の8倍など各地で記録的な積雪になっています。

 22日、すべての便が欠航した北海道の新千歳空港。寝袋やマット、非常食が支給されるなか、およそ650人が通路やロビーで一夜を明かしました。

 空港に泊まった人:「寒くもなく意外と快適に過ごせました」

 新千歳空港は徐々に運航を再開させていますが、札幌圏を中心に交通機関の乱れは続いています。

 JRがほとんどの区間で運休するなか、バス待ちに文字通り長蛇の列ができました。

 バスを待つ人:「予想はしてましたけど、びっくりしました」

 北海道では大型商業施設の屋根が雪の重みで崩落したり、バス停の屋根が崩れたりするなどの被害が出ています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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