夏休みに“会社学童保育”広がる 待機児童増える中(2023年8月22日)
放課後の小学生を預かる学童保育の待機児童が増加するなか、夏休みの一部期間限定で企業内に学童保育を設置する取り組みが広がっています。
大手商社の伊藤忠商事は、21日から5日間限定で社内に学童保育を開いています。
対象は社員の子どもと近隣の小学校の児童で、SDGsをテーマに森林を保全する大切さを学んだ後、オリジナルの植木鉢を作るなどの活動をしました。
参加した小学生:「ちゃんとSDGsしたら未来が変えられるかもしれないから楽しいです」
保護者:「夏休みのお弁当問題が自分自身負担なので、会社が預かってくれるというのがありがたいです」
学童保育に希望しても入れない待機児童は全国でおよそ1万6800人に上っています。
学校の長期休暇中に子どもと一緒に出勤できる学童保育は共働き世帯を中心に子どもの居場所作りとしても需要が高まっています。
大手の人材派遣会社など他の企業でも導入する動きがでています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く