アルツハイマー病新薬 「レカネマブ」国内初承認へ(2023年8月22日)
アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」について、厚生労働省の専門部会は使用を了承しました。今後、正式承認されれば国内初の治療薬となります。
レカネマブは、大手製薬会社「エーザイ」などが開発したアルツハイマー病の治療薬です。
症状が軽い患者向けで、年齢に関係なく使うことができます。
治験では認知機能の低下を27%抑えたうえ、中度のアルツハイマー病への進行を平均で3年ほど遅らせることが確認されています。
21日に開かれた厚労省の専門部会は、この治療薬の使用を了承しました。
加藤大臣が近く承認すれば、国内で初めての治療薬となります。
年内には流通が可能になる見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く