次世代型路面電車「芳賀・宇都宮LRT」26日開業(2023年8月21日)
宇都宮市で26日に開業する次世代型路面電車「芳賀・宇都宮LRT」が報道陣に向けて公開されました。
走行中の路面電車が横を走る車を滑らかに追い越していきます。
LRT（次世代型路面電車）「ライトライン」は宇都宮市と芳賀町が街の高齢化が進むなか、車に代わる公共交通機関として導入しました。
利便性などから、工業団地や多くの人が働く地域などを結ぶJR宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までのおよそ15キロを走り、最高速度は時速40キロ、定員は160人、料金は初乗り160円で距離に応じて変動します。
区間にある19の停留所はすべて車両との段差がなく、高齢者などがスムーズに乗り降りできるように作られています。
一日あたりおよそ1万6000人の利用を見込んでいて、沿線地域の活性化にも期待が寄せられます。
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