ビッグモーター街路樹問題 埼玉県警が器物損壊容疑で捜査開始 神奈川県も被害届提出の方向｜TBS NEWS DIG
中古車販売会社「ビッグモーター」所沢店前の街路樹から除草剤の成分が検出された問題で、埼玉県警が器物損壊の疑いで捜査を始めたことが分かりました。
この問題は「ビッグモーター」所沢店前の街路樹が枯れていて、埼玉県が土壌調査をした結果、植え込みから除草剤に含まれる成分、「グリホサート」が検出されたものです。
埼玉県はきょう午前、埼玉県警に被害届を提出し、受理されました。埼玉県警は器物損壊の疑いで捜査を開始、街路樹が枯れたいきさつなどを詳しく調べる方針です。
また、神奈川県は先ほどから会見を行っていて、県が管理する道路沿いにある「平塚四之宮店」と「藤沢店」の2つの店舗の前から除草剤成分が検出されたと発表。今後、被害届を出す方向で調整しているということです。
JNNの取材に対しビッグモーターは捜査に全面的に協力するとしたうえで、「会社が具体的に除草剤をまくように指示をしていたわけではありません」とコメントしています。
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