終戦から78年 若者の意識変化「平和の安心感ない」世界激動 “戦争の記憶”薄れる中 #shorts

終戦から78年 若者の意識変化「平和の安心感ない」世界激動 “戦争の記憶”薄れる中 #shorts

終戦から78年 若者の意識変化「平和の安心感ない」世界激動 “戦争の記憶”薄れる中 #shorts

8月15日は終戦記念日です。しかし、世界ではこの瞬間も戦いが起きています。今、若者は「平和」をどのように捉えているのでしょうか。

■若者に危機感「平和の安心感ない」

 今も続くロシアによるウクライナ侵攻。終わる気配は見えません。

 終戦から78年、15日に日本武道館で行われる全国戦没者追悼式に参列する遺族のおよそ4割は80代以上と、戦争を体験した世代は減り続けています。

 一方で、若者もロシアのウクライナ侵攻の影響もあってか、平和に対する意識は変わりつつあるようです。

 会社員(26):「SNSとかよく見るようになっているので。ドローンで空爆しているところを見ると、戦争をしているんだなというのは、なんとなく感じます」

 20代:「実際に戦争を自分が目にしたことが、テレビ以外でないので。その場にいたら、どうすればいいんだろうと考えたりする」

 会社員(24):「安心感というのはあんまりなくて、世界情勢のこととか気になっている。(8月15日を)僕たち日本人が将来のために、何かできることはないかなと考える日にしたいなと思う」

 目まぐるしく変化する国際情勢。平和を維持するため、日本は防衛力強化に動き始めていますが、これに戦中・戦後世代は…。

 70代:「何もこっちから攻撃するわけじゃないけど、防御するためにはということ。なくなってほしいんだけどね、武器なんかはね。本当は」

 70代:「手を出したほうが、今の世の中では負けるような気がします。そのために、武器を確保するということはよくないことだと思います。少なくしようという世の中なので、(新型武器を)開発する必要はないと思う」/a>

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