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“言葉の壁”が大活躍 「切符いくら?」瞬時に翻訳…外国人観光客も称賛 西武新宿駅 #shorts
電車を利用する外国人観光客と駅員との“言葉の壁”を取り払おうと、西武鉄道が画期的なシステムを導入しました。
■同時翻訳ディスプレー 12カ国語に対応
外国人観光客が、ガラス越しに駅員に話し掛けます。
イタリアからの観光客:「How much is a ticket to Harajuku?」
「原宿までの切符はいくらですか?」という英語での問い掛けに対し、駅員は…。
駅員:「原宿までは、まず西武線で高田馬場まで行っていただいて…」
両者の間に挟まれた半透明のボードを見ると、外国人観光客が話した英語が日本語に、駅員が話した日本語は英語に翻訳されて表示されています。
これは、西武鉄道が先月から西武新宿駅の窓口に試験的に導入している同時翻訳ディスプレーです。英語や中国語など12カ国語に対応しています。
イタリアからの観光客:「携帯電話の翻訳機能に入力して示すのは誤解も生じやすいが、これははるかに早いし、画面上ではっきりと見えて、本当に素晴らしい」
使い方も簡単です。
西武鉄道 インバウンド担当 矢島綾乃課長補佐:「電源を入れて、マイクボタンを押すだけで翻訳が始まります」「(Q.これで言語を選ぶ?)そうです。お客様の言語がこちらで、(駅員側に)日本語が表示されます」
6月に日本を訪れた観光客は200万人以上。2020年2月以降、最多を記録しました。
一日およそ13万5000人の乗客が利用する西武新宿駅でも連日、道順や地域情報など、より複雑な外国人観光客からの質問に答えることが求められています。
フランスからの観光客は、新幹線に乗りたいそうで…。
駅員:「JR線はあちらの階段を下りて、まっすぐ行くとあります」
フランスからの観光客:「初の日本旅行で、今着いたばかりの私たちにとって、初めての驚きでした。道に迷った人でもここに来れば、この珍しい体験ができそうですね」「とても日本的ですね」
西武鉄道では、このシステムを来月末まで運用して効果を検証したうえで、秋からの本格的な導入を目指しています。
矢島課長補佐:「外国人のお客様が“言葉の壁”というものを感じることなく、西武鉄道沿線での旅を楽しんでいただきたい」/a>
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