東海道・山陽新幹線 混雑回避に指定席確保を呼び掛け 15日は一部区間で運転取りやめ

東海道・山陽新幹線 混雑回避に指定席確保を呼び掛け 15日は一部区間で運転取りやめ

東海道・山陽新幹線 混雑回避に指定席確保を呼び掛け 15日は一部区間で運転取りやめ

 交通機関にも影響が出ています。JR新大阪駅から中継です。(取材・報告=加藤沙織記者)(午後5時現在)

 午前9時ごろから取材を続けていて、午前中は目立った混雑は見られませんでしたが、午後からは人が増えてきて、券売機に並ぶ人の列も長くなってきました。

 あす15日、東海道新幹線は新大阪から名古屋の間で、山陽新幹線は新大阪から岡山の間で、始発から終日運転を取りやめます。

 取材すると、台風の直撃でお盆休みの帰省や旅行を早めに切り上げた、という声が多く聞かれました。

 「きょうも京都に行く予定でした。それもやめてちょっと残念です」
 「甲子園に行きたいと思っていました」

 きのう13日から計画運休を案内していたこともあってか、今のところ、駅の構内で混乱した様子は見られません。

 JR東海と西日本は、14日の自由席は混雑が予想されるため、早めに指定席を確保するよう呼びかけていて、駅の構内では、駅員が台の上に乗ってアナウンスを行っています。

 東海道新幹線では「のぞみ」のグリーン車や「ひかり」や「こだま」では空きがあるものの、「のぞみ」の指定席は残りの席が少なくなっています。

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